呼吸器内科
呼吸器内科
- 感冒
- 気管支炎
- 慢性の咳
- 気管支喘息
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD)・肺気腫
- 肺炎
- 間質性肺炎
- 気管支拡張症
- 慢性呼吸不全(在宅酸素)
- 禁煙外来など
気管支喘息
発作的に咳、気道がヒューヒューとなる喘鳴があり、ひどくなると呼吸困難が起きます。早朝に発作的に症状が起こることが多いのが特徴です。
原因は、さまざまな原因物質に反応し、気管支が収縮することで起こるアレルギーの病気です。小児喘息が知られていますが、成人や高齢者になってから発病することもあります。治療により、症状は改善します。
当クリニックで診断と適切な治療をご相談ください。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)・肺気腫
慢性的な咳、痰、息切れなどが症状として現れます。主な原因は、喫煙などにより肺機能障害を起こすためです。
呼吸機能検査(肺活量や吐く力の測定)などで診断できます。
内服薬や吸入薬の治療法があり、症状は軽快します。
喫煙の経験があり、慢性的な呼吸器症状(咳、痰、息切れ)でお困りの方は、COPDの疑いがあります。当クリニックにご相談ください。
禁煙外来
当クリニックでは、チャンピックス(飲み薬)を禁煙補助薬として用いた治療を行っております。
治療期間は3ヶ月(12週間)です。
12週間で5回通院していただくようになります。
費用は3割負担の方で、総額 約2万円程度です。
(※来院日時、処方内容等で変動がございます。)
禁煙治療に健康保険等を適応するためには以下の①、②、③、④を満たしていることが必要です。
- ①ニコチン依存症を診断するテスト(下記の質問(10問)で『はい』が5個以上)
質問(10問)
- 自分が思っている本数よりも、ずっと多い本数を吸ってしまう事がある
- 禁煙や本数を減らそうと試みたが、失敗した事がある
- 禁煙や本数を減らそうと試みると、逆に吸いたくてたまらなくなる
- 禁煙や本数を減らした時に、次の症状が起こる(イライラする・神経質になる・憂うつになる・頭痛・胃のムカつき・手の震え・脈が遅くなる・いつもより多く食べてしまう)
- 4でお聞きした症状を解消するために、またタバコを始める事がある
- 病気にかかっても、タバコが良くないとわかっていても吸う事がある
- タバコが原因で健康被害が起きているとわかっても、吸ってしまう事がある
- タバコが原因で精神的問題が発生しているとわかっていても、吸ってしまう事がある
- 自分はタバコに依存していると感じる時がある
- タバコを吸えない仕事や付き合いを避ける事がある
- ②1日の平均本数×これまでの喫煙年数=200以上 例;20本/日×30年=600
- ③「1ヶ月以内に禁煙を始めたい」と思っている
- ④禁煙治療を受けることに文書で同意している(受診後問診表などに、日付や自分の名前を記入していただきます。)
※過去に禁煙治療を健康保険で受けたことがある方は、前回の禁煙治療初診日から1年経過していないと保険適応となりませんので、ご注意ください。